積水ハウス株情報ガイド:株主情報から事業内容まで徹底解説!

business 5時間目 日本株紹介

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。


はじめに

積水ハウスは、1960年に設立され、住宅業界におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてきました。同社は、自由設計と先進技術を活用して、快適で安全な住まいを提供し、お客様をサポートしています。また、国内外での事業展開も行い、住宅事業だけでなく都市開発や国際事業など、多岐にわたる分野で活躍しています。この記事では、積水ハウスの株に関する情報や、同社の事業内容を詳しくご紹介します。

ストック情報と主な株主

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現在、積水ハウス株式会社の資本金は2,085億4,994万9,372円で、発行済株式総数は6,846,834,660株です。同社の証券コードは1928であり、主要な株主には日本マスタートラスト信託銀行株式会社、株式会社日本カストディ銀行、SMBC日興証券株式会社、積水化学工業株式会社などが含まれています。

主な株主と持株比率

積水ハウスの株主名とそれぞれの持株数、持株比率を以下に示します。

  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口):112,607,400株(持株比率:17.00%)
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口):40,785,300株(持株比率:6.16%)
  • SMBC日興証券株式会社:24,048,600株(持株比率:3.63%)
  • 積水化学工業株式会社:22,168,727株(持株比率:3.35%)
  • 積水ハウス育資会:20,183,033株(持株比率:3.05%)

なお、持株比率は持株数を発行済株式の総数から自己株式を控除した数で算定されています。

株主優待制度

積水ハウス株は、毎年1月末日の株主名簿に1,000株以上の当社株式を保有する株主に対して、優待内容として1名様当たり5kgの「魚沼産コシヒカリ(新米)」を贈呈しています。

この制度の目的は、株主の長期保有を促進することです。ただし、収穫状況や配送地域によっては贈呈品や配送日が変更されることがあります。

積水ハウスの国内事業

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積水ハウスの国内事業は、請負型ビジネス、ストック型ビジネス、開発型ビジネスの3つの事業が柱となっています。

請負型ビジネス

請負型ビジネスでは、オーナー様が保有する土地に戸建住宅や賃貸住宅の建築を請け負っています。オーダーメイドの住まいづくりを求めるお客様へ、自由設計と先進の技術を活用し、快適で安全な住まいを提供しています。

また、リフォームやアフターサービスにも力を入れており、お客様のライフスタイルや住環境の変化に応じたサポートを行っています。

ストック型ビジネス

ストック型ビジネスでは、オーナー様に建てていただいた住宅のリフォームや不動産の転貸借により賃貸住宅経営をサポートしています。賃貸住宅やマンションにおいても、積水ハウスの技術やノウハウを活用し、快適な住環境の提供を目指しています。

さらに、土地の有効活用や都市開発などにも取り組み、より良い住環境づくりに貢献しています。

開発型ビジネス

開発型ビジネスは、請負型ビジネスとストック型ビジネスから生み出された収益を更なる成長に結びつけるために展開されており、土地の取得や開発、都市開発などに関する調査・企画・設計・エンジニアリング・マネジメント・コンサルティングなど、多岐にわたる業務を行っています。

積水ハウスは、培ってきた技術やノウハウを活かしながら、永続的な企業価値向上を目指しています。

積水ハウスの国際事業

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積水ハウスは、日本国内での事業展開だけでなく、海外でも活動を行っています。現在は、アメリカ、オーストラリア、イギリス、シンガポール、中国の5カ国で住宅事業を展開し、各国の住環境の課題解決に貢献しています。

海外における住宅事業

アメリカやオーストラリアでは、現地での住宅需要に応えるために、日本の環境技術やまちづくりのノウハウを活用して、高品質な住宅の提供を行っています。また、イギリスやシンガポール、中国では、現地の文化や住環境に合った住宅開発を行い、幅広いお客様へ快適な住まいを提供しています。

積水ハウスは、国際事業においても、長年培ってきた技術やノウハウを生かし、各国のお客様に快適で安全な住まいを提供し、持続的な成長を目指しています。

まとめ

積水ハウス株式会社は、国内外にて多彩な事業展開を行い、住環境の向上に貢献している企業です。株主に対しても、長期保有を促す株主優待制度があり、投資家にも魅力的な企業であることが伺えます。

これからも積水ハウスは、先端技術を駆使して、住まいやまちづくりに関する課題解決に努め、より良い住環境の実現に向けて取り組み続けることでしょう。


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