こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【株価・株数】についてです。
株の値段ってどう動くの?
数量に制限はないの?
これも日本と海外で違いがあります!
- 株が値動きする理由
- 何株から買えるの?
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
株価
取引する際に必要な株式の値段のことを指します。
株価に関しては、日々上下しており、取引をされる瞬間まで動いています。
株価が動く要因としては、以下の点が挙げられます。
- 需要と供給
- 企業の経営状況
- 市場の景気動向
特に大事なのは、【需要と供給】です。
株を買う場合、反対に同じ値段で売る人がいなければ、取引は成立しません。
逆も然りです。
そのため、需要と供給のバランスが大きく傾くと、株価は大きく動くことになります。
また、需要と供給が動く理由に、経営状況や景気動向などがあります。
売上の良し悪しや、景気の良し悪しなどですね。
他にも、大口で株を取引する人がいると、需要と供給のバランスが崩れる要因になります。
株が値動きする理由は沢山あるんですね
値動きに関しての正解はありません!
先程までにあげた理由は、全て結果に対しての後付け理由です。
「株が下がったのは、決算内容がよくなかったから」
「景気が良くなってきているから、株が上がっている」
株の値動きは、憶測で取引されています。
「決算良さそうだから、上がる前に買おう」
「景気が悪くなりそうだから、売っておこう」
予測で買う分、難しいですね
予測も人によって全く違います!
投資期間の違いや、望んでいる結果によって、正解は変わってきます。
いずれにしても、企業や市場のことは学ぶ必要がありますね。
株数
株価が500円とかの株は、500円で買えるの?
海外の株は、いくらから買えるの?
原則株数においてもルールがあります!
株数は、株を取引する際に必要になる数量のことを指します。
よく新聞やニュースで、株価が載っていますが、それはすべて1株の株価になります。
日本の株式においては、原則100株単位になっています。(単元株制度)
❇︎最近では、1株から買える証券会社もあります。
そのため、銘柄によっては取引する金額が大きく変わります。
また、株主優待がある株式の場合、それぞれで優待資格を得るための最低保有株数が決められています。
そのため、株主優待目的の方は、最低株数を確認してから買うようにしましょう。
海外の株式の場合、最低株数は市場によってバラバラです。
米国は、1株単位で買えることが多いです。
❇︎取引する証券会社によります。
また中国・香港では、銘柄によって売買単位が変わります。
200株単位だったり、500株単位などバラバラです。
まとめ
- 株価は、色んな要因によって決まる
- 株数は、日本の場合100株単位(例外あり)
今回は、【株価・株数】について説明していきました。
上記の2点について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
次回は、【成行・指値】について説明していきます。
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