こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【取引時間】についてです。
日本の市場は24時間なの?
海外はまた違うの?
市場は開いている時間が決まっています!
- 市場の開いている時間が知りたい!
- 海外の市場は違うの?
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして【1時間目】へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
取引時間
✴︎市場で取引できる時間を、取引時間とします。
日本の市場は、9時〜15時が取引時間です。
この取引時間を、立会(たちあい)時間といい、立会中は株価が上下します。
また、11時半〜12時半は昼休憩の時間になります。
午前と午後の時間にそれぞれ名前があり、9時〜11時半を前場(ぜんば)、12時半〜15時を後場(ごば)と呼びます。
また、9時と12時半の取引開始のことを寄付(よりつき)と呼び、12時半の午後の寄付を後場寄りと言います。
反対に、11時半と15時の取引終了のことを引け(ひけ)と呼び、15時の午後の引けを大引け(おおびけ)と言います。
専門用語ですね…。
読み方は難しいですね💦
9時から15時にしか約定はしませんが、注文を出すのは立会時間外でも可能です。
日本 | 取引時間 |
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前場 | 9時〜11時半 |
後場 | 12時半〜15時 |
海外の取引時間
海外の取引時間は、時差があるので基本的には違います。
また、国によって違うので、それぞれ紹介していきます👍
米国
米国の取引時間は、日本時間の23時半〜6時(現地時間9時半〜16時)までになります。
また、サマータイムと呼ばれる夏の時期は、日本時間22時半〜5時の取引時間になります。
取引時間が変わるんですね
国が大きい為、時間の調整が必要なんです!
日本の市場では昼休みがありましたが、米国はありません。
米国市場 | 取引時間 |
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立会時間 (サマータイム) | 23時半〜6時 (22時半〜5時) |
欧州
欧州では、【市場】で紹介したフランクフルト、ロンドン、ユーロネクスト・パリを紹介します。
3つの市場は、米国同様に昼休みはありません。
フランクフルト取引所は、日本時間の17時〜1時半(現地時間9時〜17時半)になります。
また、米国市場同様にサマータイムがあり、日本時間の16時〜0時半の取引時間になります。
フランクフルト | 取引時間 |
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立会時間 (サマータイム) | 17時〜1時半 (16時〜0時半) |
ロンドン取引所は、日本時間の17時〜1時半(現地時間8時〜16時半)になります。
また、米国市場同様にサマータイムがあり、日本時間の16時〜0時半の取引時間になります。
ロンドン | 取引時間 |
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立会時間 (サマータイム) | 17時〜1時半 (16時〜0時半) |
ユーロネクスト・パリは、日本時間の17時〜1時半(現地時間9時〜17時半)になります。
また、米国市場同様にサマータイムがあり、日本時間の16時〜0時半の取引時間になります。
ユーロネクスト・パリ | 取引時間 |
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立会時間 (サマータイム) | 17時〜1時半 (16時〜0時半) |
中国
中国では、上海市場(A株)と香港市場の時間を紹介します。
上海A株の取引時間は、日本時間の10時15分〜16時(現地時間9時15分〜15時)になります。
また立会時間は、10時半〜15時57分までになり、12時半〜14時までは昼休みです。
寄付前の10時15分〜25分をオープニング・セッション、引け後の15時57分〜16時をクロージング・オークションと呼びます。
上海A株 | 取引時間 |
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オープニング・セッション | 10時15分〜10時半 |
前場 | 10時半〜12時半 |
後場 | 14時半〜15時57分 |
クロージング・オークション | 15時57分〜16時 |
次に香港市場の取引時間ですが、日本時間の10時〜17時10分(現地時間9時〜16時10分)になります。
また立会時間は、10時半〜17時までで、13時〜14時は昼休みです。
寄付前の10時〜10時半をプレ・オープニング・セッション、引け後の17時〜17時10分をクロージング・オークション・セッションと呼びます。
香港 | 取引時間 |
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プレ・オープニング・セッション | 10時〜10時半 |
前場 | 10時半〜13時 |
後場 | 14時〜17時 |
クロージング・オークション・セッション | 17時〜17時10分 |
まとめ
- 日本の取引時間は、9時〜15時
- 海外は時差の関係もあり、様々な取引時間が設定されている
今回は、【取引時間】について説明していきました。
上記の2点について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
次回は、【参考指標】について説明していきます。
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