【#4】成行・指値

1時間目 株式

こんにちは!元証券マンの教室 です。

今回は、【成行・指値】についてです。

Aさん
Aさん

買うときは、新聞に書いてある値段で買えるの?

Bさん
Bさん

海外の株を買うのに、起きていないといけないの?

元証券マン
元証券マン

値段を指定することはできますが、現在の値段でしか買えません!

  • いつの値段で買えるの?
  • 値段の指定はできるの?

これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍

「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして【1時間目】へ進んでください!

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。

買うときの値段

株価や株数まで理解できたら、次は買うときの値段です。

スーパーなどに買い物に行くと、分かりやすく『1個100円』とかって書いてありますよね?

株は、相場が動いている時間(場中と言います)は、常に値段が上下しています。

そのため、注文を出すその瞬間に値段が決まります。

Aさん
Aさん

じゃあ希望の値段で買えないの?

元証券マン
元証券マン

値段を指定して買うこともできます!

取引をするときには、成行指値を指定します。

それでは、順番に見ていきましょう👍

成行

成行は、値段よりも時間を優先する取引方法です。

つまり、上記で説明した注文を出した瞬間の値段で買う方法に近いです。

正確には、買う場合の成行注文では、売る注文を出している人の1番先頭の人の値段で買います。

Bさん
Bさん

…ややこしいですね💦

元証券マン
元証券マン

もう少し噛み砕いてお伝えします!

売り注文現在の株価買い注文
1300円
1200円
1100円
1000円
900円
800円
700円
*全て株数は同じとしてあります

上記のような注文一覧を見られるものを、と言います。

この状態で買いの成行注文を出すと、現在の売り注文の先頭が1100円のため、1100円で買うことになります。

また、売りの成行注文の場合、900円で売ることになります。

指値

Aさん
Aさん

成行は理解できた!

Bさん
Bさん

でも思わぬ株価で買うことにならないの?

元証券マン
元証券マン

値動きが大きいときは、高値で買ってしまうこともあります

そんなときには、指値注文です!

指値は、希望の値段を指定できる取引方法です。

先程の板で考えると、1000円の株価に対して、900円や800円の注文を出している事がわかります。

「まだ下がるよね」

「下がったところで買いたい」

そんな人は、指値注文がおすすめです。

 

また、値動きが激しいときには、あえて株価よりも少し高い値段で注文を出したりもします。

そうすることで、予想よりも高い値段で買うことを防げます。

指値の場合、必ず指値した以上の値段で買うことはありません!(売りの場合は反対)

まとめ

  • 現在の値段以降の値段でしか買えない
  • 成行と指値があり、それぞれにメリット・デメリットがある

 

今回は、【成行・指値】について説明していきました。

上記の2点について、理解いただけたらこの回は問題なしです!

次回は、【取引時間】について説明していきます。

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