【#9】IPO・PO

1時間目 株式

こんにちは!元証券マンの教室 です。

今回は、【IPO・PO】についてです。

Aさん
Aさん

上場していない会社は買えるの?

Bさん
Bさん

新規公開株って何?

元証券マン
元証券マン

IPOとして上場すれば買えるようになります!

  • IPO・POって何?
  • 上場していない株は買えないの?

これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍

「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。

IPO

IPOとは、新規公開株式・新規上場株式のことを指します。

つまり、まだ上場していなかった株式が、新しく上場して買えるようになると言うことです。

 

上場する場合、それぞれの市場の基準を満たす必要があります。

そのため、規模がまだ小さい会社が多く、東証であればグロースに上場することが多いです。

Aさん
Aさん

IPOを経て上場するんですね

元証券マン
元証券マン

将来有名になる会社があるかもしれないですね!

PO

POは、公募・売出株式のことを指します。

つまり、すでに上場している株式を、追加で市場に売り出すことと言うことです。

Bさん
Bさん

既に上場しているなら買うメリットはあるんですか?

元証券マン
元証券マン

POで買うメリットはありますよ!

1番のメリットとしては、少し安く買えることです!

割引率は、ディスカウント率とも呼ばれます。

銘柄によって上下幅はありますが、3〜7%くらいの割引があることが多いです。

買付方法

上場している株と違い、買付方法が以下のように変わります。

  1. 買いたいIPO・POを抽選申込する
  2. 当選後、買付をする
  3. 上場日以降に売却が可能になる

IPO・POの醍醐味でもある、抽選申込が1番の違いです。

つまり、『誰でもIPOやPOは買えるわけではない』と言うことです。

 

当選確率は銘柄によりますが、以下のポイントによって当たりやすさが変わります。

  • 発行株数
  • 人気のある会社
  • 主幹事

では順に見ていきましょう👍

発行株数

単純に、当たる株数が多いかどうかです。

特にIPOは、市場にも出ていないため、発行株数が少ないことが多いです。

例えば、10万株の発行と100万株の発行では、100万株の方が当たりやすくなります。

人気のある会社

特に今の時代、IT関連は非常に人気が高いです。

また、事業内容や直近の決算内容などによっても人気が変わってきます。

当然、人気が高ければ、申し込む人数も増えますので、当たりにくくなります。

主幹事

主幹事とは、IPO・POをメインとして引き受ける証券会社のことを指します。

発行株式の大半を受け持つため、同じIPOやPOでも当選確率が上がります。

まとめ

  • IPOやPOは、新たに株式を売り出す方法
  • 買付方法は、抽選で申し込み、当選すれば買える

 

今回は、【IPO・PO】について説明していきました。

上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!


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