こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【IPO・PO】についてです。
上場していない会社は買えるの?
新規公開株って何?
IPOとして上場すれば買えるようになります!
- IPO・POって何?
- 上場していない株は買えないの?
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
IPO
IPOとは、新規公開株式・新規上場株式のことを指します。
つまり、まだ上場していなかった株式が、新しく上場して買えるようになると言うことです。
上場する場合、それぞれの市場の基準を満たす必要があります。
そのため、規模がまだ小さい会社が多く、東証であればグロースに上場することが多いです。
IPOを経て上場するんですね
将来有名になる会社があるかもしれないですね!
PO
POは、公募・売出株式のことを指します。
つまり、すでに上場している株式を、追加で市場に売り出すことと言うことです。
既に上場しているなら買うメリットはあるんですか?
POで買うメリットはありますよ!
1番のメリットとしては、少し安く買えることです!
割引率は、ディスカウント率とも呼ばれます。
銘柄によって上下幅はありますが、3〜7%くらいの割引があることが多いです。
買付方法
上場している株と違い、買付方法が以下のように変わります。
- 買いたいIPO・POを抽選申込する
- 当選後、買付をする
- 上場日以降に売却が可能になる
IPO・POの醍醐味でもある、抽選申込が1番の違いです。
つまり、『誰でもIPOやPOは買えるわけではない』と言うことです。
当選確率は銘柄によりますが、以下のポイントによって当たりやすさが変わります。
- 発行株数
- 人気のある会社
- 主幹事
では順に見ていきましょう👍
発行株数
単純に、当たる株数が多いかどうかです。
特にIPOは、市場にも出ていないため、発行株数が少ないことが多いです。
例えば、10万株の発行と100万株の発行では、100万株の方が当たりやすくなります。
人気のある会社
特に今の時代、IT関連は非常に人気が高いです。
また、事業内容や直近の決算内容などによっても人気が変わってきます。
当然、人気が高ければ、申し込む人数も増えますので、当たりにくくなります。
主幹事
主幹事とは、IPO・POをメインとして引き受ける証券会社のことを指します。
発行株式の大半を受け持つため、同じIPOやPOでも当選確率が上がります。
まとめ
- IPOやPOは、新たに株式を売り出す方法
- 買付方法は、抽選で申し込み、当選すれば買える
今回は、【IPO・PO】について説明していきました。
上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
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