【#7】チャート(基礎編)

1時間目 株式

こんにちは!元証券マンの教室 です。

今回は、【チャート(基礎編)】についてです。

Aさん
Aさん

株式を見ているとグラフみたいなのが出てくる…。

Bさん
Bさん

毎日株価を見て判断するの?

元証券マン
元証券マン

そのグラフをチャートと呼びます!

  • チャートって何?
  • 株の現状を判断する方法が知りたい!

これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍

「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。

チャートとは

チャートは、以下のような株価を表すグラフのことを指します。

 

Aさん
Aさん

不思議な形をしていますね…。

元証券マン
元証券マン

この形には意味があるんですよ!

チャートを読み解くに当たって、知っておきたい言葉がいくつかあります。

言葉意味
始値最初の株価のこと
終値最後の株価のこと
高値ある期間での1番高い株価のこと
安値ある期間での1番安い株価のこと
チャートの1本の棒のこと
陽線始値よりも終値が高く終わった足のこと
陰線始値よりも終値が安く終わった足のこと
チャート用語

では順番に紹介していきます👍

始値・終値

始値は、指定した期間での最初の株価のことを指します。

足が1日毎であれば、その日の最初の株価、つまり寄付の株価のことになります。

 

また終値は、指定した期間での最後の株価のことを指します。

同様に足が1日毎であれば、その日の最後の株価、つまり引けの株価のことになります。

高値・安値

高値は、指定した期間で1番高い値段だった株価のことを指します。

足が1日毎であれば、寄りから引けまでで1番高い値段が高値になります。

 

また安値は、指定した期間で1番安い値段だった株価のことを指します。

同様に足が1日毎であれば、1日の中で1番安かった値段が安値になります。

は、チャートに描かれる1本1本の棒のことを指します。

1日毎であれば日足(ひあし)、1週間毎であれば週足(しゅうあし)、1ヶ月毎であれば月足(つきあし)と呼びます。

Bさん
Bさん

足って独特な表現ですね…。

元証券マン
元証券マン

覚える必要はなく、日足や週足の意味がわかればOKです!

陽線・陰線

陽線は、始値よりも終値が高い足のことを指します。

つまり日足の場合、その日は株価が上がって終わったことを一目で把握できます。

 

また陰線は、始値よりも終値が安い足のことを指します。

つまり日足の場合、その日は株価が上がって終わったことになります。

チャートの見方

先程までの言葉が理解できたところで、ざっくり簡単なチャートの見方を紹介します。

        この足→

陽線でも陰線でも、上下に細い線が出ていると思います。

これは、始値や終値よりも、高値や安値が上下に動いたことを意味します。

上記の表の例では、場中に高値を更新するも最終的には下がって終わったことになります。

色んな予測ができますが、以下のような予測が立てられます。

  • 引けまでに良くない情報が出たため、高値から下がって終わった
  • ここ数日で上がっていたため、利益をとれた人が売った事により下がって終わった

結果的に、その後上がっているので、利益確定の売りで下がったこと方が有力と考えられます。

 

今あげた例はとても簡単に説明しています。

チャートの1番のメリットは、株の最近の値動きが直感的に把握できる事です。

「上がりすぎているな」

「最近あんまり上下に動いていないな」

初心者の方は、まずはそれくらいの理解ができるだけでもOKです!

チャートは、株のトレンドを知るツール

まとめ

  • チャートは株のトレンドが知れる

 

今回は、【チャート】について説明していきました。

上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!

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