【#1】利率

3時間目 債券

こんにちは!元証券マンの教室 です。

今回は、【利率】についてです。

Aさん
Aさん

債券はどうやって利益を取るの?

Bさん
Bさん

債券の魅力は?

元証券マン
元証券マン

債券で大事な利率についてお伝えします!

  • 債券の利率とは?
  • 債券投資の魅力

これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍

「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。

債券の魅力

Aさん
Aさん

株や投資信託とはどう違うの?

元証券マン
元証券マン

株などに比べてシンプルです!

債券の魅力は、いくつかあります!

  • リターン(利益)が決まっている
  • ローリスク
  • シンプルな仕組み

では順番に紹介していきます👍

リターン(利益)が決まっている

基本的な債券は、利率が決まっており、利益分が予め分かります。

⚠️一部例外あります。

 

そのため望む利益分に対して、投資金額を決めればリターンが計算できます。

 

ただ反対に、どれだけ相場が良くても、決まったリターン以外はほとんど期待できません。

シンプルな仕組み

債券の仕組みは、シンプルです。

償還日が決まっており、その間に利息が日払われるのが基本的な仕組みです。

 

株式や投資信託のように、債券にも日々の上下はあります。

ですが償還時に元に戻るため、日々の動きに左右されにくくなります。

ローリスク

債券は、株や投資信託に比べてリスクが低くなります。

それはリターンが小さく、作りがシンプルだからです。

 

ただ、リスクがないわけではありません。

投資する前には、しっかりリスクを確認してからにしましょう。

投資にリスクは付き物

債券の仕組み

Bさん
Bさん

債券ってそもそも何なの?

元証券マン
元証券マン

発行体が資金調達のために発行するものです!

債券は、国や企業などが資金調達のために発行するものです。

国が発行するものを国債企業が発行するものを社債と呼びます。

 

債券は、発行する際に目的が決められており、償還日(満期日)も設定されています。

そのため株式と違い、償還日には額面金額が元に戻って支払われます。

✴︎例外あり

 

また株式や投資信託同様に、途中売却も可能です。

ただし償還日前の売却は、額面(債券の値段)が保証されていないため、損をする場合があります。

 

他にも、外貨建ての債券(外国債)や、利息のつかないゼロクーポン債のような債券もあります。

それぞれにリスクが追加され、債券の中でも高リターンな商品が販売されていたりします。

利率の決まり方

利率は、リスクが高ければ高利率であり、リスクが低ければ低利率になります。

リスクといっても、いくつか種類があります。

  • 年数
  • 発行体の安全度
  • 仕組みを複雑にする

では順番に見ていきましょう👍

年数

年数は、償還までの期間が長ければ高リスク短ければ低リスクです。

 

単純に皆さんが友達にお金を貸すとします。

明日返してくれる人と、10年後に返す人では、明日の人の方が貸す側が安全ですよね?

債券も同じです。

発行体の安全度

これも簡単に説明します。

国が発行する国債と、企業が発行する社債であれば、破綻する可能性はどちらの方が高いでしょうか?

もちろん社債の方が、破綻の可能性が高いですよね。

 

そのため、潰れる可能性が高いと高リスク低いと低リスクになります。

仕組みを複雑にする

普通の債券に追加でリスクを加えることで、利率を高くすることがあります。

例えば、為替リスクを加えた外国債や、返済の順番が後回しになる劣後債などがあります。

✴︎後日詳しく説明します。

 

債券を買う側にとって、仕組みが複雑になればなるほどリスクが高くなります。

まとめ

  • 債券はローリスク・ローリターン
  • 利率は固定のものが多く、安定して受け取れることがメリット

 

今回は、【利率】について説明していきました。

上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!

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