こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【格付】についてです。
Aさん
格付って何?
Bさん
リスクの高い債券もあるの?
元証券マン
格付が分かれば安全度も分かります!
- 格付って何?
- リスクの高い債券とは?
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
格付とは
格付とは、発行体の信用力を示したものになります。
つまり、安全かどうかを一目でわかるようにしてあるという事です。
格付は、以下のように分けられています。
格付 | 信用力 |
---|---|
AAA | 極めて高い |
AA | 高い |
A | 少し高い |
BBB | 普通 |
BB | 少し低い |
B | 低い |
CCC | 低すぎる |
CC | とても低い |
C | 極めて低い |
D | 破綻 |
✴︎AA〜CCCまでは、+や−が付けられることもあります。
Aさん
こんなにも分かれているんですね!
元証券マン
次からはもう少し詳しく見ていくよ!
格付の見方
先ほどの表を元に、2種類に分けることができます。
- 投資適格格付
- 投機的格付
では順番に紹介していきます👍
投資適格格付
投資適格格付は、信用力が高く、破綻する可能性が低い格付のことを指します。
格付でいくと、AAA〜BBBまでになります。
ただ、破綻しない安全な債券というわけではありません。
また格付会社は複数あり、各社によって格付が異なる場合があります。
投機的格付
投機的格付は、破綻する可能性が高くなり、信用力が低くなる格付のことを指します。
格付でいくと、BB以下の債券を指します。
またリスクが高くなるため、利回りが高くなりやすいです。
そのため、ハイイールド債やジャンク債とも呼ばれます。
リスクは高くなりますが、投資していけない訳ではありません。
常に、自身のリスク範囲内であるか確認して投資をしましょう。
Bさん
常にリスクとリターンは一緒ですね!
元証券マン
投資の世界で、リスクは付き物ですね!
まとめ
- 債券の発行体に対して、格付が付けられる
- 投資的確格付と投機的格付に分けられる
今回は、【格付】について説明していきました。
上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
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