【#5】投資信託の手数料

2時間目 投資信託

こんにちは!元証券マンの教室 です。

今回は、【手数料】についてです。

Aさん
Aさん

投資信託は手数料が高いってホント?

Bさん
Bさん

買うとき以外にも手数料ってあるの?

元証券マン
元証券マン

投資信託は色んな手数料があります!

  • 投資信託の手数料の種類
  • 各種手数料の仕組み

これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍

「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!

*投資は、自己責任原則というルールがあります。

*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。

投資信託の手数料

様々な手数料(コスト)があり、大きく分けて3種類あります。

また手数料は、%表示されます。

  • 購入手数料
  • 信託報酬(運用管理費用)
  • 信託財産留保額

では順番に紹介していきます👍

購入手数料

購入手数料とは、投資信託を購入するタイミングでかかる手数料です。

そのため、購入時の1回のみ支払うことになります。

手数料率は0〜3%ほどで、購入金額に対してかかってきます。

指数連動を目指すインデックス型は低く、アクティブ型は高く設定されています。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる手数料です。

年率で表示されることが多いですが、日割りでかかってきます。

 

また購入後に別途支払うものではなく、基準価格に日々反映される形で差し引かれていきます。

そのため購入金額に関わらず、ファンドの資産額に対してかかってきます。

 

信託報酬は、平均で年0.1〜2%ほどです。

また信託報酬はインデックス型は低く、アクティブ型は高くなっております。

信託財産留保額

信託財産留保額は、保有している投資信託を売却する際にかかる手数料です。

そのため売却時のみ、売却する人が負担をするものになります。

 

平均的には0.3%ほどですが、かからないものが多いです。

Aさん
Aさん

色々かかるんですね…。

元証券マン
元証券マン

コスト=手間だと考えましょう!

同じ商品でも、販売会社によって手数料が変わることもあります。

投資信託の手数料の内訳

Bさん
Bさん

支払った手数料は誰がもらうの?

元証券マン
元証券マン

手数料によって異なります!

  • 購入手数料…販売会社のみ
  • 信託報酬…販売会社、委託会社、運用会社(受託会社)
  • 信託財産留保額…ファンド資産に含まれる

株式に比べて、委託会社や運用会社がいる分、コストが増えています。

また、全ての手数料を「販売会社が取っている」と思われがちですが、委託会社や運用会社の取り分もあります。

まとめ

  • 購入手数料・信託報酬・信託財産留保額がある
  • 各種手数料によって、受取人が違う

 

今回は、【手数料】について説明していきました。

もちろん手数料に関して、安ければ安い方が良いに決まってます。

搾取されないためにも、仕組みを理解しておくことは重要です。

上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!


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