こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【手数料】についてです。
投資信託は手数料が高いってホント?
買うとき以外にも手数料ってあるの?
投資信託は色んな手数料があります!
- 投資信託の手数料の種類
- 各種手数料の仕組み
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
投資信託の手数料
様々な手数料(コスト)があり、大きく分けて3種類あります。
また手数料は、%表示されます。
- 購入手数料
- 信託報酬(運用管理費用)
- 信託財産留保額
では順番に紹介していきます👍
購入手数料
購入手数料とは、投資信託を購入するタイミングでかかる手数料です。
そのため、購入時の1回のみ支払うことになります。
手数料率は0〜3%ほどで、購入金額に対してかかってきます。
指数連動を目指すインデックス型は低く、アクティブ型は高く設定されています。
信託報酬
信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる手数料です。
年率で表示されることが多いですが、日割りでかかってきます。
また購入後に別途支払うものではなく、基準価格に日々反映される形で差し引かれていきます。
そのため購入金額に関わらず、ファンドの資産額に対してかかってきます。
信託報酬は、平均で年0.1〜2%ほどです。
また信託報酬はインデックス型は低く、アクティブ型は高くなっております。
信託財産留保額
信託財産留保額は、保有している投資信託を売却する際にかかる手数料です。
そのため売却時のみ、売却する人が負担をするものになります。
平均的には0.3%ほどですが、かからないものが多いです。
色々かかるんですね…。
コスト=手間だと考えましょう!
投資信託の手数料の内訳
支払った手数料は誰がもらうの?
手数料によって異なります!
- 購入手数料…販売会社のみ
- 信託報酬…販売会社、委託会社、運用会社(受託会社)
- 信託財産留保額…ファンド資産に含まれる
株式に比べて、委託会社や運用会社がいる分、コストが増えています。
また、全ての手数料を「販売会社が取っている」と思われがちですが、委託会社や運用会社の取り分もあります。
まとめ
- 購入手数料・信託報酬・信託財産留保額がある
- 各種手数料によって、受取人が違う
今回は、【手数料】について説明していきました。
もちろん手数料に関して、安ければ安い方が良いに決まってます。
搾取されないためにも、仕組みを理解しておくことは重要です。
上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
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