こんにちは!元証券マンの教室 です。
今回は、【投資リスク】についてです。
なんで下がったりするの?
どんな種類のリスクがあるの?
各種リスクについて説明します!
- 投資におけるリスクとは?
- リスクによる対処法
これから初めて投資をする方は、是非みていってください👍
「ここの内容は大丈夫!」と言う方は、飛ばして次へ進んでください!
*投資は、自己責任原則というルールがあります。
*ご自身の理解に応じて、適切な投資を行ってください。
リスクとは
投資におけるリスクとは、運用資金が元本保証ではなく、様々なリスクによって下落する可能性があることを指します。
元本が下落する理由は、1つではありません。
リスクは怖いよね…。
リスクは知っておけば、対策はできます!
種類
投資のリスクが、いくつかあります。
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 信用リスク
- 流動性リスク
- カントリーリスク
- 金利変動リスク etc.
では順番に紹介していきます👍
価格変動リスク
価格変動リスクは、景気動向や需給・供給などによって値段が上下するリスクのことです。
簡単にいえば、買った値段から下がる可能性がありますよってことです。
株式だけでなく、投資信託や債券でも価格は変動します。
為替変動リスク
為替変動リスクは、円以外の外国資産を含む場合、為替による影響で値段が上下するリスクのことです。
日本人が、米ドル建てのような商品を買えば為替によるリスクがでてきます。
買った時よりも円高になれば損、円安なら利益になります。
信用リスク
信用リスクは、発行体の信用力によって値段が上下するリスクのことです。
株や債券を発行している会社も、問題が発生すれば信用力が下がります。
信用力は、上がれば低リスク、下がれば高リスクになります。
流動性リスク
流動性リスクは、流通量が著しく低下すると取引がしにくくなるリスクのことを指します。
つまり、持っている人数が減れば、売りたくても売れなくなる場合があるということです。
流通量が極端に減るのは、何かしら問題がある影響であり、問題があれば買いたい人も減りますよね。
カントリーリスク
カントリーリスクは、それぞれの国や地域が持つ、政治や経済による影響を受け、値段が上下するリスクのことです。
つまり国が大きく左右する出来事は、値段に影響しますよってことです。
政権交代や戦争、自然災害などが該当します。
金利変動リスク
金利変動リスクは、金利の上下によって値段が上下するリスクのことです。
このリスクは、特に債券に影響することが多く、市場金利が上がれば債券の値段は下がります。
対応策
リスクはなんとかできるの?
ゼロにはできませんが、対応策はあります!
対応策は、ズバリ分散投資です!
つまり、投資をする際に偏った運用をしないことです。
- 日本の商品のみ
- 米ドル建てのみ
- 高リスク商品のみ
- 株式のみ
どれも偏った投資スタイルのため、問題が発生した際、全てが影響を受ける可能性があります。
例えば日本の商品のみであれば、地震や台風などのカントリーリスクが該当しそうですよね。
様々なリスクを避けるためにも、偏らない投資を心がけていきましょう。
まとめ
- 投資におけるリスクは、元本が上下することを意味する
- 様々なリスクがあり、分散する事で対応する
今回は、【投資リスク】について説明していきました。
上記について、理解いただけたらこの回は問題なしです!
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